12月6日、筑波サーキットで開催されたイベント『スピード×サウンド トロフィー』で、小林可夢偉が駆るスーパーフォーミュラSF14・トヨタが筑波のコースレコードをブレイクしたが、その際のオンボード映像をお届けしよう。
この『スピード×サウンド トロフィー』はオートスポーツをはじめ、モータースポーツ/クルマ関連雑誌が合同で開催したイベント。チューニングカーにとって筑波は聖地とも言えるこのコースだが、過去に脇阪寿一が2001年、雑誌企画でフォーミュラ・ニッポン用レイナード99Lを駆り記録した46秒935がコースレコードだった。
今回、トヨタとチームルマンの協力の下、日本最速のフォーミュラカーであるスーパーフォーミュラSF14と、小林可夢偉という最速ドライバーのひとりによる全力アタックでレコードをブレイクしよう……という趣旨でアタックが行われた。
早朝の慣熟走行でいきなり44秒540というタイムをマークした可夢偉とSF14は、セッティング走行を経て、夕刻のタイムアタック本番で44秒008という新たなレコードタイムをマーク! 会場で固唾を呑んで見守ったファンはもちろん、世界中に大きなインパクトを残した。
そんな可夢偉のオンボード映像は、筑波を知る者なら異次元の映像だ。公開した映像は朝の走行でのベストタイム(44秒540)のもの。午後の走行で可夢偉とチームは、いかにしてタイムを詰めてきたのか……!? 『非常識な筑波アタック』──詳細な走行データ、1日のドキュメント──そのすべては12月11日発売のオートスポーツNo.1421号にて!
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Kamui Kobayashi & SF14 Toyota Full attack in Tsukuba Circuit