世界でも屈指のドリフトテクニックをもつ斎藤太吾、そしてヴァン・ギットンJr.のふたりが、新潟の廃墟を舞台に激しいドリフトバトルを展開した模様を収めた動画『BATTLEDRIFT』が、モンスターエナジーから公開されている。
この動画は、D1グランプリ、そして米フォーミュラ・ドリフトの双方でチャンピオンを獲得した経験をもつ唯一のドライバーである斎藤と、フォーミュラ・ドリフトの元王者で、D1のエキシビションマッチでも2度の優勝経験をもつアメリカ人のギットンJr.が、現在は廃墟となった新潟ロシア村で互いのドリフトテクニックを競い合うというもの。
斎藤は世界初となるドリフト仕様のランボルギーニ・ムルシエラゴ、そしてギットンJr.は愛車のフォード・マスタングRTRを持ち込み、峠で接近したドリフトバトルを見せたかと思えば、ガレキが積まれ荒れ放題となったロシア村を舞台に互いのテクニックを披露しあう。
撮影を終えた斎藤は「非日常の世界で、非日常の走りを満喫できましたし、すごく楽しめました。世界初の本格的なドリフト仕様のスーパーカーなので、見た人に新しい刺激を与えられると自負しています」とコメント。
対するギットンJr.も、「太吾と一緒に峠を駆け上がることは非現実的な体験だった。一般的な峠と同じでこの峠は逃げ場がない、つまりエラーに対して対処できる場所がないんだ。イカれてると思ったよ。正直、少し怖いと思ったけど、僕らは成し遂げた。最高に楽しかったね」と感想を語っている。
この動画の公開を記念して、17日からは、斎藤のサイン入りポスターやギットンJr.のサイン入りTシャツが抽選で当たるTwitterでのキャンペーンが開始される予定。こちらの詳細は、モンスターエナジーの公式サイト(http://monsterne.ws/BATTLEDRIFT)でチェックだ。