【JRP】予選トップ3ドライバーのコメント　平手「ポール・トゥ・ウィンを決めたい」

Formula NIPPON NEWS 2009.04.04
全日本選手権フォーミュラ・ニッポン
第1戦・予選［富士スピードウェイ］

予選トップ3ドライバーのコメント

ポールポジション（予選1位）
No.20平手晃平（ahead TEAM IMPUL）
開幕前にテストがあったんですけど、なかなかコンディションに恵まれず、今日久々にドライで走ることができました。今日は前回の富士で良かったセットアップで走り始めて、少しずつ煮詰めていこうと思っていたんですけど、時間がなかったので思い切ったセットアップをしたら、結構いい感触だったので、予選もそのまま行きました。予選も時間が短いので、あまり思い切ったセットアップ変更はできないんですけど、朝のフリー走行で良かった部分をQ1、Q2と少しずつ変えて行って、Q3はQ2の状態のまま走りました。クルマの状態はベストではないですけど、それでもある程度いい感触で走れたのが、この結果につながったと思います。ポールポジションを獲ったのは本当に久々なので、明日は大事にレースをして、ポール・トゥ・ウィンを決めたいですね。

予選2位
No.41伊沢拓也（DOCOMO TEAM DANDELION RACING）
テストから調子は良かったんですが、速いチームについていけなかった。でも、フリー走行後にチームがセットアップを変更したら、予選は非常にクルマが良かったです。Q1のタイムは僕もビックリ。ただ、僅差でポールを逃して、悔しい気持ちと、チームに申し訳ない気持ちがあります。去年の開幕戦も予選2位で1コーナーまでにトップに立てたんですが、そこで抜かれた。今年はスタートでトップに立ち、逃げ切りたいです。

予選3位
No.2ブノワ・トレルイエ（LAWSON TEAM IMPUL）
予選Q1は、すごくクルマが良かった。でも、トラクションが足りなくてセットアップを変えたら上手くいかなくて。Q3は元に戻した。まだ完璧じゃないね。レースでは、まず完走しないと。あとはスタートで誰かを押し出さないように(笑)。もちろん、ベストを尽くす。ただ、実際に誰もこのクルマでロングランしていないし、タフなレースになると思うし、色々なことが起こると思うので、まずはポイントを確実に取りたい。