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スーパーGTニュース

投稿日: 2014.03.05 00:00
更新日: 2018.02.23 15:05

アウディRS5 DTMの14年仕様発表。空力大改良


 アウディスポーツは4日、ジュネーブショーで2014年のDTMドイツツーリングカー選手権用アウディRS5 DTMを発表した。デザインライン下部をはじめ、多くの部分で空力の改良を受けている。

 昨年からベース車両の名称をA5からRS5にスイッチ、マイク・ロッケンフェラーが2013年のチャンピオンを獲得し、今季はDTMタイトル防衛に挑むアウディ。そんなシーズンに向け、“RC3”と名付けられた14年仕様でアウディスポーツが目指したのは、空力の進化だという。

 DTM、そして今季から日本のスーパーGT500クラスで採用される車両規定では、車体下部から前後フェンダー周辺の形状しか空力的に処理することはできず、その上面はサイドミラーをのぞき市販車のシェイプを維持することが求められる。

「DTMのレギュレーションは厳格だ。だからこそ、限られた部分で厳密な研究が必要になるんだ」と語るのは、アウディスポーツのビークルデザインを担当するステファン・アイヒャー。