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F1ニュース

投稿日: 2010.08.31 00:00
更新日: 2018.02.15 21:57

ウエーバー、チームからの優先的サポートを期待


 レッドブル・レーシングのマーク・ウエーバーは、ベルギーGPでチームメイトでタイトル争いのライバル、セバスチャン・ベッテルがノーポイントに終わったことを受け、タイトルを獲るためにチームが集中して自分をサポートしていこうと決断する日も遠くないのではと示唆した。

 マクラーレンのルイス・ハミルトンが優勝し、182点でランキングトップに復帰、ウエーバーは2位で3ポイント差のランキング2位に続いている。ベッテルはチャンピオン候補のひとり、ジェンソン・バトンとクラッシュし、バトンをリタイアに追い込むとともに、自身もポイントを獲得できずに終わった。これによってベッテルはウエーバーとは28ポイント差のランキング3位となっている。

「レッドブルのトロフィーキャビネットは立派だが、マクラーレンほどではない」とウエーバーはレース後の記者会見で語った。
「マクラーレンは何度もタイトルを獲得した経験がある。だから僕らが勝つためにどれだけ死に物狂いになれるかにかかっている」
「今の時点では(チームがひとりのドライバーを優先してサポートするのは)早すぎると思う。そうはいっても、マクラーレンとは違った戦略もあるだろうね。どうなのかな。今はまだ早いけれど、それほど先のことではないんじゃないかと思う」

 マクラーレンもレッドブルも、ふたりのドライバーを平等に戦わせるというポリシーであることを公言している。