レッドブル・レーシングのボス、クリスチャン・ホーナーは、セバスチャン・ベッテルはベルギーGPで自らのミスでノーポイントに終わったものの、タイトルの可能性は十分あり、トップと僅差でランキング2位につけるマーク・ウエーバーを優先するつもりはまだないと語った。

 マクラーレンのルイス・ハミルトンが優勝し、182点でランキングトップに復帰、ウエーバーはレースで2位に入り3ポイント差のランキング2位に続いている。ベッテルはチャンピオン候補のひとり、ジェンソン・バトンと接触、バトンをリタイアに追い込むとともに、自身もポイントを獲得できずに終わった。これによってベッテルはウエーバーとは28ポイント差のランキング3位となっている。

 ウエーバーは、今はまだ早いが、そう遠くない段階で、チームは自分へのサポートに集中してタイトルを目指していくことになるだろうと示唆している。しかしホーナーは、ベッテルの戦いは終わっておらず、ウエーバーを優先するつもりは今はないと語った。

「今日はタイトル候補のうちの3人がポイントを獲れなかった。そのため(ハミルトンとウエーバーは)少し彼らを引き離したと言えるかもしれない。だが、(ひとりのドライバーを優先して支援することを)検討するのはまだ早すぎる」とホーナーはロイターに対してコメントしている。
「まだ150ポイント残っている。ポイントの加算方式を考えると、5人全員がまだタイトル争いに残っていると思う。ギャップは全くあてにならない。マークも、そして誰もが、数についてはよく分かっている。彼は現実的であり、状況はあっという間に変わりうるということを知っている。今の段階でセバスチャンを除外する人間がいたら、それは愚か者だ。彼はとてもいいポジションにつけている」

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