レンタルカートで気軽にレース参戦ができる、オートスポーツ スポーツカートシリーズの東日本シリーズにおいて、ルールおよび開催概要を検討する委員会が設立された。5月2日の開幕戦を前にルールの最終調整および、受付開始とともに応募が殺到したことに対する緩和策が検討されたという。
オートスポーツ スポーツカートシリーズは、2~8人で参戦するスポーツカートの耐久シリーズ。自信のマイカートを持ち込んで参戦するGT1クラスと、レンタル車両で参戦するGT2クラスが設定されいてる。
特にGT2クラスでは、カートを持っていなくても参戦できるため、チームメンバーで“割り勘”すれば、ひとり当たりのエントリーフィーが最低で3750円とこれまでにないコストパフォーマンスによって人気沸騰。
実際、5月2日の開幕戦のエントリー受付日の4月2日ではGT2クラスのエントリーが殺到、15台の受付け枠が10分で完売となってしまったという。もともと気軽に楽しむことをコンセプトとしていた同シリーズが“狭き門”となってしまったことを主催者およびシリーズをバックアップする週刊オートスポーツは危惧、サーキット代表者と関係者による運営コミッションを立上げ、対応策の検討会議を始めている。
この会議では、他にもルールの最終調整もされ、これまで明文化されていなかったドライバー交代に関する規定や、シリーズポイントシステムの変更などが決定となった模様。
このシリーズに関する情報をアナウンスをしているスポーツカート専門サイト「スポーツカート情報局」では、この会議での決定内容を本日から回数を分けて掲載していくという。今回の更新では、東日本シリーズの第2戦の受付開始日が当初の予定から5月上旬へと変更されたことについて説明されている。
■スポーツカート情報局
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