レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

スーパーGTニュース

投稿日: 2011.08.22 00:00
更新日: 2018.02.16 04:13

クート、難コンディションのレースを7位フィニッシュ


SUPER GT Rd.5 Suzuka21/Aug/2011

A.クート、難しいコンディションのロングレースを7位フィニッシュ

 鈴鹿サーキット夏の祭典「インターナショナル ポッカGT サマースペシャル」は40回目を迎え、2011 AUTOBACS SUPER GT 第5戦として8月20-21日に開催された。今年は東日本大震災の影響もあり、昨年700kmだったレース距離が500km(87周)に短縮され、耐久レースにスプリント性が加わり、白熱した1戦となった。

 このビッグイベントの優勝経験があるアンドレ・クート。今季はLEXUS TEAM KRAFTの一員として参加し、今大会に挑んだ。

 8月20日(土)、朝の公式練習(9:55-11:40)は曇り空のもと、ドライコンディションで行われた。LEXUS TEAM KRAFTの35号車は脇阪寿一が10ラップ、アンドレ・クートが11ラップをドライビングしながらマシンのセッティングを行い、5番手(1'55.684)のタイムで午後の公式予選へと駒を進めた。

 ノックアウト方式の予選開始は12:55。まずQ1のGT500/GT300混走セッションでクートがドライブして予選通過基準タイムをクリア。続いてGT500専有のセッションで脇阪が1'54.537のタイムをマークして7番手となり、Q2への進出を決めた。
しかし、15:00前よりついに雨が降り出し、Q2(15:25-15:45)はヘビーウェット状態でのセッションとなった。ここでクートがステアリングを握り渾身のアタックをするも、2'10.832のタイムで10番手にとどまり、Q3進出は成らずにこの順位での決勝グリッドが確定した。

アンドレ・クート
「Q1から路面コンディションが変わり、アンダーステアがどんどん酷くなり、思うようにタイムを更新できませんでした。この予選結果にはガッカリしていますが、明日はロングレース。マシンが良いので10番手からでも追い上げは充分に可能だと思います。頑張りますよ!」


関連のニュース