スーパーGT500クラスでLEXUS TEAM SARDとして活躍している名門サードは、今後ル・マン24時間などさまざまなカテゴリーのモータースポーツ参戦を目的に、グローバルに展開する一歩として、『SARD RACING PROJECT』というプロジェクトを立ち上げると発表した。
日本のレーシングチームの古豪として、ル・マンをはじめさまざまなレースに挑んできたサード。近年はスーパーGTでの活躍がメインとなっているが、よりグローバルな活動を目指し、新たなプロジェクトを立ち上げることになった。
ゼネラルマネージャーとして招聘されたのは、F1経験ももち、日本、ヨーロッパ、アメリカとさまざまなレースで活躍してきた野田英樹。自身の海外での活動経験等を活かし、プロジェクトを推進していくという。また、サードは野田が主宰するNODAレーシングアカデミー(NRA)とも連携。モータースポーツ界の将来に向けた人材育成にも力を入れていくとしている。