スーパー耐久シリーズを運営するスーパー耐久機構(S.T.O)は28日、今季の年間エントリーの暫定版を発表した。合計50台がエントリーしている。

 今季も6クラスで争われるスーパー耐久は、最上位クラスの名称が再びST-Xクラスに。ST-1から5まで、多くの車種がエントリーしている。各クラスごとに見てみると、まずST-Xクラスは、最強チームのひとつだったPETRONAS SYNTIUM TEAMが昨年までで活動を終了したこともあり、5台というエントリーに。ENDLESS SPORTSがポルシェからBMWにマシンをスイッチしているのも注目だ。また、ST-1クラスは2台のBMW Z4(E86)に加え、インタープロトシリーズの『Kuruma』が1台エントリーしているのも興味深いところ。

 ST-2クラスは今季も5台のランサーに加え、インプレッサが1台エントリー。激戦が展開されそうだ。また、ST3クラスは8台がエントリーしており、フェアレディZとトレイシースポーツのIS350の争いとなっている。ただ、昨年王者のOTGモータースポーツはエントリーしていない。

 盛況なのはST-4クラスだ。なんと20台ものエントリーが集まることになった。車種で見てもこれまで主流だったインテグラ、シビックに対し、トヨタ86/スバルBRZが大きくエントリー数を伸ばすことに。また、興味深いエントリーとしてターマック・プロのトヨタ・ヴィッツGRMNターボや、アバルト500をベースとしたドイツ/日本のチューナー、G-TECHのオリジナル『G-TECH Sportster GT/R』などが顔を揃える。

 また、ST-5クラスも注目のフィット3が3台エントリー。今季もヴィッツ、デミオとの戦いが展開されそう。スーパー耐久は3月29日〜30日のツインリンクもてぎで開幕となる。

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