スーパー耐久機構(STO)は7日、9月の第3週に予定していた仙台ハイランドでのスペシャルステージ戦を中止すると発表した。
今シーズンのスーパー耐久は、3月に起きた東日本大震災の影響で当初のスケジュールに大幅な変更が加えられ、震災による直接の被害を受けた仙台ハイランドの一戦はシリーズ戦から外れ、9月17日〜18日にスペシャルステージとして行われることになっていた。
しかし、STOは7日に発行したブルテンのなかで、仙台ハイランドの一戦は、会場が東日本大震災の被災に対する復旧の目途が確定できないとして、今シーズンは開催しないことを明らかにした。
これにより、2011年のシリーズは、すでに発表されている中国大会の延期も含め、第2戦以降の大会数が1戦づつ繰り上がり、全6戦で争われることになった。