いよいよ今週末に迫ったスーパーGT最終戦ツインリンクもてぎ。この決勝日にあたる11月3日(日)に、ホンダの2014年からのGT500車両であるNSXコンセプト-GTがデモ走行を行うことになった。
このホンダNSXコンセプト-GTは、2014年からDTMドイツツーリングカー選手権と車両規則が統一される新規定に沿って作られたマシンで、新規定マシンの中で唯一、市販車にあわせミッドシップレイアウトを採用。すでに8月の鈴鹿からテストを重ねてきており、29日〜30日も鈴鹿でテストを行っている。
そんなNSXコンセプト-GTが、現行GT500規定最後の公式戦となるスーパーGT最終戦もてぎに登場することになった。決勝日の3日にはデモランを行う予定で、ピットウォーク中の11時15分から11時30分までの間に走行する。
それ以外の時間はポディウムの前に展示される予定となっており、予選日の11月2日は7時30分〜16時45分、3日は7時30分〜16時30分まで展示予定。間近でNSXコンセプト-GTを見ることができるチャンスと言えるだろう。
今回のスーパーGT最終戦もてぎは、GT500、GT300とも今季のチャンピオンが決する重要なレース。また、09規定GT500車両にとっては最後の公式戦となる。見どころが多いレースだが、NSXコンセプト-GTのデモランもまた見逃せないイベントとなりそうだ。
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