12月26日から28日までの3日間、マレーシア・セパンサーキットで、サードの39号車SC430、モーラの46号車GT-R、そして230号車ニッサンGT-Rがタイヤテストに臨んだ。
冷え込みの続く日本国内でのテストを避け、オフのこの時期スーパーGT各陣営では温暖なマレーシアでテストを行うチームが多いが、その皮切りとして、ミシュランタイヤを装着した39号車SC430、46号車GT-Rが走行。また、ブリヂストンタイヤを装着したニッサン開発車の230号車GT-Rも姿をみせ、3日間のタイヤテストが行われた。
2台が走行したニッサン勢では、46号車を柳田真孝/ロニー・クインタレッリのチャンピオンコンビがドライブしたほか、今季全日本F3のCクラスチャンピオンを獲得した関口雄飛、そしてNクラスチャンピオンの千代勝正がGT-Rをドライブ。関口、千代のふたりは230号車もドライブした。
230号車には、本山哲、松田次生、ジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ、そして今季FIA-GT1世界選手権のタイトルを獲得したミハエル・クルムが乗り込んでいる。
39号車SC430は、石浦宏明がドライブしたほか、レクサス陣営では脇阪寿一がこの期間セパンサーキットを訪れていることをブログで報告している。本日発売のオートスポーツNo.1322でも触れているとおり寿一には移籍の噂もあり、今回の動向が気になるところだ、