20日、スーパーGT第6戦鈴鹿の開幕を前に、鈴鹿サーキットから近い三重大学医学部付属病院をスーパーGTドライバー8人が訪問。小児科病棟を訪れ、病と闘う子供たちに励ましのメッセージを送った。
今回のこの病院訪問は、今年からスーパーGTが行っている骨髄バンクの認知向上のキャンペーンを知った同病院に入院する林昴宏君の「GTドライバーに会いたい」という希望がきっかけ。クルマ好きな林君は、アンドレ・クートのご子息・アフォンソ君と同じ白血病を患うが、林君の希望に対してGTアソシエイションが快諾。クートをはじめ、安田裕信、中山友貴、大嶋和也、伊沢拓也、山本尚貴、井口卓人、国本雄資が揃って病院を訪れた。
クートは林君のもとを訪れ、サイン入りのSC430の写真をプレゼント。また、若手ドライバーたちも3グループに分かれ、子供たちを励ましたり、一緒に遊んだりとそれぞれ励ましの言葉とプレゼントを贈った。
GTアソシエイションとしては、今後も今回のような病院訪問活動を続けていくとしている。