9日に決勝レースが行われる、ル・マン・シリーズ第2戦スパ-フランコルシャン。そのレースのLMP1クラスに参戦するスーパーGTドライバー3人に、ファンから激励のフラッグが贈られたが、まずはブノワ・トレルイエ、アンドレ・ロッテラーに贈られたフラッグがピットに到着した。
今回のレースには、アウディスポーツ・チーム・ヨースト8号車からトレルイエとロッテラーが、4号車チーム・オレカ・マットムートからロイック・デュバルの3人が参戦する。
それぞれル・マン24時間をメインターゲットとしてこのスパを前哨戦として臨むことになるが、そんなスパ戦を前に、5月2日のスーパーGT第3戦富士の決勝日、3人にスーパーGTの私設応援団のファンたちから、激励のフラッグが手渡されていた。
その中で、トレルイエ、ロッテラーに渡されたフラッグは無事にスパに到着。トレルイエがチームに頼み掲出してもらうよう頼むと、ヨーストチームは快諾。チームメンバーも集まり、ふたりに「これはなんだ?」と事情を聞く場面も。
さらに、チームのエース格であるアラン・マクニッシュがそれを見て、「僕はトヨタでも走ったし、マクラーレン・ホンダのテストドライバーでも走ったし、日本とは縁が深いのに……僕にも旗を作ってよ〜」とおねだり(?)する場面も。
マクニッシュからは「日本のファンの皆さんには、スコットランドとデンマークとイタリア(マクニッシュ、トム・クリステンセン、ディンド・カペッロの国籍)と、そして日本の旗をあしらった応援旗を作って欲しい」とのリクエストも。ル・マンウイナーもうらやむ日本のGTファンの力で、スーパーGTドライバーたちは快走なるだろうか?
ロイック・デュバルに渡されたフラッグの写真はこちら
http://as-web.jp/photonews/info.php?c_id=2&no=11092
