9日、GTアソシエイションは2010年のスーパーGT開幕戦、鈴鹿のエントリーリストを発表した。GT500クラスは13台、GT300クラスは22台がエントリー。先日の鈴鹿公式テストに参加しなかったマシンも3台が揃っている。

 この日公開されたエントリーリストは、開幕戦鈴鹿でのエントリーリストで、年間エントリーリストよりも少ない台数になっている。GT500クラスは年間エントリー通りの13台。レクサスSC430が5台、ニッサンGT-Rが3台、ホンダHSV-010 GTが5台だ。

 GT300クラスは22台。ほとんどが鈴鹿サーキットで行われたスーパーGT公式テストに姿をみせたマシンだが、これで開幕戦の参戦チーム、ドライバーラインナップが確定することとなった。年間エントリーで開幕戦のエントリーに入っていないのは4号車BOMEX ROSSO、25号車SAMURAI Team TSUCHIYAとなっている。

 4号車BOMEX ROSSOは公式テストではボクスターを走らせていたが、このボクスターが666号車となる模様。また、公式テストに姿をみせなかった27号車NAC 衛生コム LMP Ferrari、365号車365 雷アジア MT900Mもエントリー。どんなカラーリング、フォルムで登場するか期待が高まる。

 なお、今週木曜日発売の週刊オートスポーツ No.1245号は『一冊丸ごとスーパーGT特集』。GT500チームの最新情報をはじめ、R&D SPORT LEGACY B4の駆動方式についてなどGT300最新情報も満載だ。開幕戦の予習に必携間違いなし。

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