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スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2014.05.19 00:00
更新日: 2018.02.16 23:58

デュバル「富士での速さをさらに突き詰める」


KYGNUS SUNOCO Team LeMans
#7 ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
#8 Team KYGNUS SUNOCO SF14
2014年SUPER FORMULAシリーズ
第2戦(富士スピードウェイ)レースレポート

レース情報
予選(5月17日)
天気:晴れ/コース状況:ドライ
気温:21度/湿度:42%
予選開始:14時15分

 5月17日土曜日、2レース制で開催される今季第2戦の公式予選が、好天の富士スピードウェイで開催された。2レース制大会においては、全車参加のノックアウト予選Q1の順位がそのまま決勝レース1の予選結果となり、Q2~Q3までを経た通常の予選結果は、決勝レース2の予選結果になる。ポールポジションゲットで与えられる

 ドライバーズポイント1点の獲得チャンスがQ1にもあるということで、最初から激しい先陣争いが展開された。

#7 ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
平川亮選手
予選結果:レース1=6位(Q1:1分23秒602) レース2=6位(Q3:1分23秒202)
 開幕戦で、新人だった昨年の決勝自己最高位と並ぶ4位を獲得した平川にとっては、初表彰台を狙っての第2戦だ。20分間のQ1、最初のタイヤで走った時点では8位だったが、2セット目でのアタックでタイムを伸ばし6位へ上昇。Q2を7位で通過した平川は、上位8人で争うQ3へと駒を進め、そこで僚友ロイックに続く6位のタイムを記録する。この結果、平川はレース1、レース2ともに自身最高予選順位である6位からスタートすることとなった。

#8 Team KYGNUS SUNOCO SF14
ロイック・デュバル選手
予選結果:レース1=2位(Q1:1分23秒211) レース2=5位(Q3:1分22秒972)
 開幕戦を制して、自身5年ぶりのトップフォーミュラタイトル獲得に向けて幸先の良いスタートを切ったロイック。今回の予選では、ポールポジションをダブルで獲得してのドライバーズポイント2点加算を狙いたいところだった。しかしQ1ではトップの19号車に0.103秒差の2位で、惜しくもレース1のポールを逃す。続くQ2は5位で突破。Q3では1分22秒台にタイムを入れるが、他車のタイムアップ幅が大きく、やや不本意な5位という順位に甘んじた。