トヨタ自動車は25日、全日本選手権スーパーフォーミュラ・シリーズにトヨタRV8Kエンジンで参戦するドライバーとチーム体制を発表した。昨年フォーミュラ・ニッポンのチャンピオンを獲得した中嶋一貴がカーナンバー1を付け、3年目の国内トップフォーミュラに挑む。

 フォーミュラ・ニッポンから名称を変更し、スーパーフォーミュラとしてスタートする国内トップフォーミュラ・シリーズ。2013年のトヨタ勢は昨年と顔ぶれが少し変更になった。

 チャンピオンを獲得した中嶋一貴は、カーナンバー1を付けPETRONAS TOM'Sから今年も参戦。チームメイトは、昨年と同じくアンドレ・ロッテラーとなったが、WEC世界耐久選手権と日程が重なっているため、開幕戦と最終戦の鈴鹿での2戦は、ジェームス・ロシターが代わりに参戦する。ロシターは国内トップフォーミュラ初参戦だ。

 KONDO RACINGは昨年トップフォーミュラデビューを飾った安田裕信が今年も参戦。

 また昨年別チームエントリーだったTeam LeMansとTeam KYGNUS SUNOCOはKYGNUS SUNOCO Team LeMansとして2台体制で今年は参戦。大嶋和也の代わりに全日本F3王者の平川亮が初参戦する。ロイック・デュバルもカーナンバー8のマシンを引き続きドライブするが、ロッテラーと同じくWEC世界耐久選手権に参戦するため、鈴鹿の2戦は、アンドレア・カルダレッリが代わりに参戦する。

 昨年フォーミュラ・ニッポンに参戦したKCMGは、折目遼からドライバーを変更。2011年から全日本F3を戦っているイギリス人のリチャード・ブラッドレーが務める。

 TEAM IMPULはジョアオ・パオロ・デ・オリベイラと松田次生、Project μ/cerumo・INGINGは平手晃平と国本雄資、ル・ボーセ モータースポーツは嵯峨 宏紀と昨年と変わらないドライバーラインアップで参戦する。

 ホンダ、トヨタ両陣営ともにドライバーが決定。1年目のスーパーフォーミュラ・シリーズは、4月13、14日の鈴鹿サーキットを開幕に、韓国戦も含めた全7ラウンドで開催される。

本日のレースクイーン

小高実和おだかみわ
2025年 / スーパー耐久
Access Racing
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円