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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2013.07.26 00:00
更新日: 2018.02.16 17:32

トヨタ、WEC第4・5戦は8号車の1台のみで参戦へ


 WEC世界耐久選手権に参戦するトヨタ・レーシングは26日、第4戦サンパウロ、第5戦オースティンの参戦体制を発表した。2014年車両の開発にリソースを活用するため、この2戦は8号車トヨタTS030ハイブリッドのみの参戦にすると明らかにした。

 2012年から日本で開発したハイブリッドシステムと、過去にF1活動を担っていたトヨタ・モータースポーツGmbHが開発したシャシーを組み合わせたTS030ハイブリッドでル・マン24時間をはじめとしたWECに参戦しているトヨタ。昨年後半戦は多くの勝利を重ねたものの、ライバルのアウディに対し予算がかなり少ないと言われており、今季はアウディに対し劣勢を強いられている。

 そんな中、今季は開幕戦シルバーストンから2台体制で参戦していたトヨタは、開幕は2台の2012年仕様で参戦。第2戦スパは1台を13年仕様にスイッチ。第3戦ル・マン24時間では13年仕様を2台揃え、アンソニー・デビッドソン/セバスチャン・ブエミ/ステファン・サラザン組8号車が2位を獲得していた。