投稿日: 2010.11.26 00:00
更新日: 2018.02.15 23:54
更新日: 2018.02.15 23:54
トロロッソ、2011年も新規チームは“敵ではない”
(オートスポーツweb)
トロロッソを率いるフランツ・トストは、不振に終わった今シーズンの反省から、来年競争力を上げてくると思われるロータスやヴァージンに対しても追い越される心配は全くないと自信を見せた。
2010年のトロロッソは、セバスチャン・ブエミとハイミ・アルグエルスアリがわずか7回の入賞で合計ポイントもわずか13に留まった。したがって、コンストラクターズ選手権を9位で終えた彼らの後ろには新規参戦組のロータス、HRT、ヴァージンしかおらず、チームボスのトストは、2011年はさらなる競争力を身につけなければならないと考えている。
「今シーズンにはそれほど満足していない。これから先、我々には多くの仕事が待ち受けているので、11月から1月にかけては厳しい日々を過ごすことになるだろう。我々は追いつかなければならないんだ」と、トストは英AUTOSPORTに対して語っている。
だがトストは、来季2年目のシーズンを迎えるロータスやヴァージンに対しては、依然として有利な立場を保てると考えている。
「それに関しては自信がある」とトスト。「それが我々の目標でもあるから、ハードワークに励むつもりだ」
ロータスは来季、ルノーのエンジンとレッドブルのギヤボックスシテテムを搭載。ヴァージンもロシアのスポーツカーメーカーであるマルシャがタイトルスポンサーとしてチームへの関与を深めることになっており、いずれもパフォーマンスをアップしてくるものと予想されている。