スーパーGT500クラスに参戦しレクサスSC430を駆るドライバーで構成された組織、LGDA(レクサス・GTドライバーズ・アソシエイション)がファンとのコミュニケーションを図るため、企画・立案した「LGDA夏祭2011」が14日(日)に今年もお台場MEGA WEBにて開催された。真夏の陽気の中、朝からたくさんの人が駆けつけドライバーとふれあいを楽しんだ。
今年はLEXUS TEAM LeMans ENEOSの伊藤大輔、大嶋和也、LEXUS TEAM WedsSport BANDOHの片岡龍也、荒聖治、LEXUS TEAM KRAFTの脇阪寿一、アンドレ・クート、LEXUS TEAM PETRONAS TOM'Sのアンドレ・ロッテラー、中嶋一貴、LEXUS TEAM ZENT CERUMOの立川祐路、平手晃平、LEXUS TEAM SARDの石浦宏明、井口卓人の6チーム12名のドライバーが参加。各チームのレースクイーンやチーム関係者とともにイベントを盛り上げた。
夏祭りのオープニングでは、イベントの企画を中心となって担当したLGDA副会長の伊藤大輔が挨拶し、「今年で6回目を迎えるこのイベントですが、毎年ドライバーの中でグレードアップするにはどうしたらいいか考えているのですが、今年は原点に戻ってファンの方の意見を参考にさせていただきました。今年はスケジュールを分散させ、皆さんにゆったり楽しんでいただけるようにしました」と語りイベントはスタートする。
今年は縁日をテーマに開催。射的やヨーヨーすくい、輪投げなどチームごとにお祭りでおなじみの出店を展開し、ドライバーたちが接客。時間の許す限りサインや記念撮影に応じたりとよりファンと交流できるイベントとなった。
出店のみならず、夏祭りではSC430のデモ走行や、Vitz同乗走行体験といったレーシングマシンを間近に感じられる催しやドライバー同士が競い合うさまざまな対抗コンテンツ、さらにトークショーなどが行われた。
2チームのドライバーとレースクイーンが登場するトークショーでは、“今はまっているもの”をテーマに写真とともにトークが行われ、伊藤と荒は共通のトマト栽培の話で盛り上がったり、平手は新婚話を披露したりとサービス精神あふれるトークで会場を盛り上げた。
SC430のデモ走行は中嶋、立川、脇阪の3名のドライバーが担当。2008年仕様レクサスSC430がMEGA WEBの特設コースを爆音を響かせながら走行した。
去年も盛り上がりをみせた運動会だが、今年も玉入れや大縄跳びをドライバーとファンがチームを組んで行われ熱いバトルを展開。
フィナーレでは、子供たちがデザインしたレーシングスーツのコンテスト結果を発表し、イベント盛りだくさんな夏祭りは盛大に幕を閉じた。
