1月12日、2014年からスーパーGT500クラスにEpson NSX CONCEPT-GTを駆り参戦していたベルトラン・バゲットが、母国ベルギーでのイベントで2015年はスーパーGT、全日本選手権スーパーフォーミュラにNAKAJIMA RACINGから参戦すると発表した。

 バゲットはF1でBMWザウバーやルノーのテストを行い、2010年にはインディカー・シリーズに参戦。その後スポーツカーレースに転じ、2013年にはOAKレーシングからWEC世界耐久選手権のLMP2クラスチャンピオンを獲得した。その後、2013年オフにセパンでスーパーGTの、富士でスーパーフォーミュラのテストに参加し、14年はEpson NAKAJIMA RACINGからスーパーGTに参戦した。

 中嶋大祐と組んで初めてのGT500に臨んだバゲットは、安定した速さをみせつけ第5戦富士で初表彰台を獲得。日本に居を構え、『バゲット』から採った“箸”の漢字をヘルメットに描くなど、積極的に日本に溶けこむ姿勢をみせ、フレンドリーなキャラクターから日本でも多くのファンを獲得した。

 そんなバゲットは、14年オフには岡山国際サーキットで開催されたスーパーフォーミュラのルーキーテストにも参加。15年のフォーミュラ復帰に向けて積極的な活動をみせていたが、12日バゲットは、母国ベルギーでのイベントに出席した際、自身が2015年にNAKAJIMA RACINGからスーパーGT、スーパーフォーミュラに参戦すると発表した。

 このイベントには同郷のWRCドライバー、ティエリー・ヌービルやGP2ドライバーのストフェル・バンドーンも参加していたが、ヌービルはバゲットのSGT/SF参戦を祝福。バゲットも「こうしてスーパーGT、スーパーフォーミュラへの参戦を発表できて嬉しい。スーパーフォーミュラのコーナリングスピードは印象的で、冬の間に対応できるようトレーニングを積んでいるよ」と喜びを語った。

 バゲットのSGT/SF参戦については、チームからはアナウンスがされていないが、例年2月のホンダのモータースポーツ体制発表を待って各チームから発表される予定になっており、バゲットの参戦もそのタイミングで正式にアナウンスされることになりそうだ。

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