1月18日から20日まで、ホンダはスーパーGTテストを鈴鹿サーキットで実施した。5台が参加したこのテストでは、2011年仕様のHSV-010 GTが走行したほか、武藤英紀や小林崇志などもGT500マシンのステアリングを握っている。

 今回のホンダGTテストでは、週刊オートスポーツNo.1284でお届けしたダクトがないボンネットを5台全車が装着。さらに、それに伴う“新たな機構”が装着されているのが確認されたほか、新たにゼッケン1番を付けた童夢車、そしてテスト仕様である“寒冷地仕様”カラーリングとなり、2011年仕様の2号車を意味すると思われる“H010-0002”のロゴが入れられたチーム国光車には新たなフロントノーズ形状が確認された。なお、各チーム昨年同様のスポンサーロゴを新ボンネットにつけているため、スポンサーも2010年と変わらないようだ。

 また、気になるドライバーラインナップとしては、1号車は小暮卓史&ロイック・デュバル、02号車は伊沢拓也/山本尚貴、17号車は金石年弘/塚越広大、32号車は道上龍/中山友貴と昨年同様のメンバーがステアリングを握ったが、8号車については昨年IZODインディカー・シリーズに参戦していた武藤英紀、そして2010年全日本F3・Nクラス王者の小林崇志がステアリングを握っている。武藤はこれがHSV-010での初めてのドライブとなったようだ。

 テスト詳報については、1月27日発売の週刊オートスポーツNo.1286でお届けしている。またこの号では、ここだけで解禁のGT500クラスの新規参入チーム情報もお届けしているのでぜひご覧頂きたい。

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