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スーパーGTニュース

投稿日: 2014.11.16 00:00
更新日: 2018.02.17 04:16

ホンダ「まずは2勝目を挙げることに注力したい」


November 15 2014, QUALIFYING
SUPER GT Round 8
日本 ツインリンクもてぎ

#18 ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GT(山本尚貴/伊沢拓也組)が3番グリッドを獲得
GT300クラスの#0 MUGEN CR-Z GT(中山友貴/野尻智紀組)と#55 ARTA CR-Z GT(高木真一/小林崇志組)は3列目からスタート

2014年11月15日(土)・予選 会場:ツインリンクもてぎ(4.801km) 天候:晴れ 気温:14℃(13:30時点)
路面温度:21℃(13:30時点) コースコンディション:ドライ 観客:1万5500人

 11月15日(土)、栃木県芳賀郡茂木町のツインリンクもてぎにおいて、2014 オートバックス SUPER GT第8戦「MOTEGI GT 250km RACE」が開幕し、公式予選が行われました。

 2014年シーズンのSUPER GTは本大会が最終戦。7戦にわたって繰り広げられてきたチャンピオン争いは、本大会で雌雄を決することとなります。Honda勢でドライバー部門のチャンピオン争いのトップに立っているのは、#18 ウイダー モデューロ NSX CONCEPT-GTに乗る山本尚貴選手で、これまでの7戦で53点を獲得し、トップと14点差の6位につけています。なお、第4戦から第7戦まではフレデリック・マコヴィッキィ選手が山本選手のチームメートを務めてきましたが、今回は日程の都合で、伊沢拓也選手が山本選手とコンビを組むことになりました。

 優勝したドライバーに20点が与えられるSUPER GTにおいて、最終戦の1レースのみで14点差を逆転するのは容易ではありませんが、Hondaは今シーズンの2勝目とタイトル獲得を目指し、この最終戦に挑みます。

 最終戦の舞台となるツインリンクもてぎは、直線と直角コーナーが連続する前半部分と、S字コーナーや中速コーナーなどを組み合わせた後半部分によって構成されています。全体的に、ブレーキへの負担が大きく、また追い越しが難しいコースとして知られています。このため、予選では好グリッドの獲得が、ほかのサーキットよりも重要になるとともに、決勝では、レースを通じて安定した制動力を保つことが大切です。