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投稿日: 2013.04.29 00:00
更新日: 2018.02.16 15:46

ポルシェ カレラカップ ジャパン 第3戦 決勝


プレスインフォメーション
2013年4月29日

ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013 第3戦 決勝

富士. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)とポルシェ カレラ カップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013年シリーズ 第3戦 決勝を、2013年4月29日(月) 富士スピードウェイ(静岡県)にて開催いたしました。

天候:晴れ 路面:ドライ 気温:21℃ 路面温度:28℃(スタート時)

 4月29日(月・祝)、ポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)は2013年シーズン第3戦の決勝を迎えた。ゴールデンウイーク前半3連休の最終日ということもあって、富士スピードウェイ(静岡県)には朝から多くのレースファンが詰めかけ、大変なにぎわいを見せている。すでに午前中のプログラムでSUPER GTなどが走行しているため、ラバーが乗っておりサーキットのコンディションは良好。空には薄く雲がかかり路面温度は予選よりも下がっているが、タイヤマネジメントがひとつのカギを握る状況であることに変わりはない。

 前日の予選でコースレコードを記録し、ポールポジションに立ったのは#12 小河諒。背後には#78 近藤翼、#19 永井宏明、#10 川口正敬らが続く。PCCJ育成ドライバーの#14 川端伸太朗は予選ベストラップ削除のペナルティを受けて8番手スタートとなっている。トップの#12 小河は予選の段階で2セットのニュータイヤを使い切っているのに対し、2番手の#78 近藤はニュータイヤでの出走。スタートダッシュを決めて主導権を握りたい#12 小河と、ニュータイヤのおいしい部分を活かして首位に立ちたい#78 近藤、そこに#19 永井、#10 川口らのベテラン勢がどう絡んでいくかがレースの焦点になると思われた。

 体調から不出走を決めた#8 桜井澄夫を除く全13台がグリッドにつき、徐々に緊張感が高まっていく。11時55分、シグナルが消え第3戦の幕が開いた。上位陣はクリーンなスタート。後方では#14 川端がいいスタートを決めてイン側から駆け上がっていく。ところが#14 川端は#10 川口と#19 永井に接触し、自らもスピン。#19 永井は車両にダメージを受けてピットインし、戦線離脱。一方、ジェントルマンクラスのトップでスタートした#7 星野敏と#27 眞野壮一郎もオープニングラップでスピンを喫し、1周しないうちに中段以降の順位が大きく入れ替わる波乱の展開となった。このアクシデントでタイヤにダメージを負った#10 川口も、その後ピットインを余儀なくされ後退している。


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