プレスインフォメーション
2013年6月02日
ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013 第5戦 決勝
富士. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:黒坂 登志明)とポルシェ カレラ カップ ジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2013年シリーズ 第5戦 決勝を、2013年6月2日(日) 富士スピードウェイ(静岡県)にて開催いたしました。
天候:晴れ 路面:ドライ 気温:25℃ 路面温度:35℃(スタート時)
ポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)2013年シリーズは前日の第4戦に続いて、6月2日(日)富士スピードウェイ(静岡県)にて第5戦決勝レースが開催された。土曜よりもわずかに強い風が吹くが、初夏を感じさせる清々しいレース日和の下、日本を代表する「ポルシェ遣い」たちが妙技を競った。
第4戦でクラッシュした#12小河 諒と#14川端伸太朗はマシンの修復が間に合わず、残念ながらレースを欠場。第5戦は12台のマシンによって争われることとなった。なお、ふたりのドライバーに大きな怪我はなく、パドックには揃って姿を見せていた。
第4戦決勝レース中のベストラップ順で決まるスターティンググリッドは、#8松井孝允がポールポジション、2番グリッドに#78近藤 翼、3番グリッドに#19永井宏明が並ぶ。ジェントルマンクラスでは、第4戦ウイナーの#2田島 剛がクラス最上位の6番グリッドからスタートを迎えた。
誰もがフロントロウ発進の2台の争いを予想していたが、レースはスタートから思わぬ展開となる。ブラックアウトと同時にポールから勢いよく飛び出した#8松井の隣で、#78近藤のマシンは加速できず、後続車に次々と抜かれてしまった。ゆるゆるとマシンは進みコースサイドにストップ。原因はクラッチトラブルだった。「シグナルが消えたときには、もうダメでした」と#78近藤は肩を落とした。
ライバルの離脱によってトップ#8松井は、周回を重ねるごとに後続とのギャップを築いていく。1周目1.4秒、2周目1.8秒……5周目2.4秒、8周目には2番手#19永井とのギャップは3.3秒まで広がっていた。
「ニュータイヤでのスタートで、状況は予選と同じ。全力でプッシュした」と#8松井はレースを振り返る。追う2番手#19永井も「全力で追い掛けましたが、松井選手は速かったですね。タイムが安定せずに差をつめることができなかった」と語るように、#8松井が一度もトップを明けわたすことなく、ポール・トゥ・ウイン。スポット参戦ながらPCCJ初勝利を挙げ、「この機会を与えてくれたチームに感謝しています」と優勝の喜びを語った。2位には#19永井が今季最高位でチェッカーを迎えた。
トップ2台の後方、3位フィニッシュは4番グリッドスタートの#32飯田太陽が入った。「後半勝負も考えましたが、思っていた以上にタイヤを使っていたようでペースが上がらなかった」と言うものの、終始安定した走りで今季初の表彰台に立っている。
最後まで目が離せないバトルとなったのが4位争いだった。前日と同様、再び#25神取彦一郎とジェントルマンクラスの#2田島がポジションを争う展開に。7周目の1コーナーで#25神取が#2田島を
パスして4番手に浮上、#2田島は5番手にポジションダウンしてしまう。
ところが、レース中盤に一度は広がった両者のギャップが、ファイナルラップで急接近。迎えた最終コーナーで#2田島が#25神取に仕掛けるも、スピンを喫してしまう。この攻防により#33Ogino Tetsuoが#2田島をかわして、4位#25神取、5位#33Ogino、6位#2田島の順でフィニッシュを迎えた。
ジェントルマンクラスは、#33Oginoが優勝、2位#2田島、3位#7星野 敏の3人が表彰台に登壇した。ファイナルラップで総合5位と、クラス優勝を逃した#2田島は「攻めた結果、仕方がない」と納得の表情を見せる。ジェントルマンクラスウイナーの#33Oginoは、第4戦のアクシデントを乗り越えての結果に感謝の言葉を口にした。「トップに立った瞬間はうれしかったです。昨日はいろいろな方に迷惑を掛けてしまった。スタッフのみなさん含めて感謝しています。レース中に、視野を広く余裕を持てたことが今日の結果につながったと思います」。
次戦のPCCJ第6戦は、6月23日(日)ツインリンクもてぎにて開催される。このレースはPCCJのシリーズ戦としては初となる「セミ耐久レース」での一戦となり、通常のスプリントレースの倍以上となる30周(もしくは70分)のロングディスタンスで争われる予定だ。タイヤマネージメントをはじめとする耐久レースならではの駆け引きや、戦い方が大きな見どころとなりそうだ。
■第5戦 決勝結果
Pos.\tCar#\tDriver\tClass\tCar Name\tGap
1\t8\t松井 孝允\tC\t25レーシングXロードサービス\t26'25.333
2\t19\t永井 宏明\tC\tナインレーシング\t+5.709
3\t32\t飯田 太陽\tC\tKRM ケーズフロンティアGT3\t+15.656
4\t25\t神取 彦一郎\tC\t25レーシングXチームサムライ\t+24.097
5\t33\tOgino Tetsuo\tG\tKRM ケーズフロンティアGT3\t+31.633
6\t2\t田島 剛\tG\tTAJIMA RACING\t+32.498
7\t7\t星野 敏\tG\tD'station HAI997\t+33.814
8\t27\t眞野 壮一郎\tG\t港成会 ディレクション\t+36.337
9\t3\t江本 玄\tG\tアキラレーシング GT3\t+47.386
10\t10\t川口 正敬\tC\tケイシンゲイナー\t+50.290
11\t21\t高田 匠\tG\tTAKUMI RACING\t+52.342
以上完走
78\t近藤 翼\tC\tインプロブレーシング\tDNF
ベストラップ: チャンピオンクラス #8 松井 孝允 1'44.971 6/15\t
ベストラップ: ジェントルマンクラス #7 星野 敏 1'45.676 6/15\t
