COX プレスインフォメーション

ポルシェ GT3カップ チャレンジ ジャパン 第9-10戦 富士大会 プレビュー

 コックス株式会社(神奈川県足柄上郡中井町境 代表取締役社長:渦尻栄治)とポルシェ カレラカップ ジャパン委員会は、ポルシェモータースポーツのステップアップカテゴリー、 ポルシェ GT3カップ チャレンジ ジャパン(GT3CC)2015 第9戦-10戦を11月1日(日) 富士スピードウェイ(静岡県)で開催いたします。

 ツインリンクもてぎで幕を開けた2015年シーズンのGT3CCは、富士スピードウェイでいよいよ最終戦を迎える。6月の第5戦-6戦以来となる富士スピードウェイは、今季3回目の開催。多くのドライバーが慣れ親しんだサーキットであり、予選タイムも拮抗することが予想され、ひとつのミスで大きく順位を落とす可能性がある。また、ウェットコンディションとなれば、上位進出するドライバーのラインナップも変わってくるかもしれない。

 GT3CCのクラス区分は、2010-2013年式ポルシェ911 GT3 Cupを使用するカテゴリーI、2001-2009年式911 GT3 CupのカテゴリーII、そしてFIA GTやスーパーGT用マシンが参戦可能なオープンクラスの3カテゴリー。第9戦-10戦にはカテゴリーIが13台、カテゴリーIIが3台、オープンクラスが1台、合計17台のレーシング・ポルシェが顔を揃えることになった。

 前戦富士において、カテゴリーⅠは#12 Aquira Stanley、カテゴリーIIは#44 島下泰久がそれぞれ、見事今シーズンのタイトルを決めた。そのため、最終戦ではより純粋なスピードバトルが展開されることになる。1戦を残して2連覇を達成した#12 Aquira Stanleyだが「富士はホームグラウンドですし、シーズンの最後を良い形で締めくくりたい」と、アクセルを緩めるつもりはない。

 今大会注目の一つは、昨年タイトル争いを繰り広げていた#66 Naoが今シーズン初めてGT3CCに登場することだろう。富士を得意としているだけに、必ず優勝争いに絡んでくるに違いない。また、岡山ラウンドをスキップした#86 福田幸平もエントリーを決めた。第3戦富士では優勝していることから、一発のスピードもある福田。こちらも打倒#12 Aquira Stanleyを狙う。

 カテゴリーIIは、タイトルを手にした#44 島下泰久に加えて、今シーズンここまでカテゴリーIで走っていた#9 小林賢二が996型マシンに乗り換えて参戦。さらに、6月の富士大会ぶりとなる#76 松本隆行も加わり、今季のカテゴリーIIでは初となる三つ巴のバトルが見られそうだ。また、オープンクラスはポイントリーダーの#99 佐野新世が参戦を決めた。

 今シーズンのGT3CCを締めくくる最終2連戦が、いよいよ決着を迎える。

 富士大会のスケジュールは、予選が11月1日(日)9:00〜9:20。第9戦の決勝レース(10周)は同日12:45から、第10戦決勝レース(10周)は15:40から、それぞれスタートを迎える予定となっている。

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