22日に行われたスーパーGT第1戦岡山ラウンドで、GT300クラスは吉本大樹/星野一樹組triple a Vantage GT2が優勝を飾ったが、この勝利により、横浜ゴムのADVANレーシングタイヤ装着車がJGTC/スーパーGTのシリーズ戦で100勝を達成することになった。
ヨコハマのADVANレーシングタイヤは、JGTC全日本GT選手権の公式なシリーズ戦がスタートした1994年から勝利を獲得。記念すべきGT初勝利は1994年第3戦・GT1クラス(現在のGT500)でのタイサンスターカード962C(アンソニー・レイド/近藤真彦組)だった。
以降もGT1/GT500、GT2/GT300に参戦し続け、多くのユーザーを支えるGT300を中心に勝利を獲得し続けたヨコハマは、第1戦岡山でのtriple a Vantage GT2の勝利でGT100勝を達成するという偉業を成し遂げることとなった。
その間、ADVANレーシングタイヤは7年連続のGT300クラスドライバーズチャンピオン獲得を含め、これまでに10度のクラスチャンピオン輩出に貢献。横浜ゴムでは「今後もさらなる勝利を積み重ねるべく、ハイレベルなバトルの中でより戦闘力を高めたレーシングタイヤの開発を進めていく」としている。
なお、ADVANレーシングタイヤ装着GTウイナーの一覧は横浜ゴムホームページ(http://www.yrc-pressroom.jp/html/201152513ms001.html)で見ることができる。
