ル・マン24時間の終盤戦、トップ3を独占したアウディ勢にハイペースで追いすがったオレカ・プジョー4号車のロイック・デュバルだったが、7号車を目前にしてエンジントラブルでストップ。ファステストラップをマークしたものの、「あり得ない瞬間だった。本当に失望している」と悔しさをあらわにしている。

 2009年のフォーミュラ・ニッポン王者でスーパーGTでも活躍、今回のル・マン24時間では日本のスーパーGTファンからフラッグも贈られ、ワークスと同仕様のプジョー908 HDi FAPをドライブし期待がかかったデュバル。

 レースで4号車は序盤からワークス・プジョー勢に続き、ワークス勢がトラブルに見舞われるとポジションを表彰台圏内に上げたが、ミッショントラブルが発生。ガレージで修復作業を行った後コースに復帰した。

 レース終盤、ワークス勢がトラブルで全滅すると、オレカのヒュー・ド・ショーナックはデュバルにアウディ追撃を指示。デュバルはそのスピードを存分に発揮し、3分19秒074というファステストラップをマークするが、直後、インディアナポリスの進入でオレカ・プジョーのエキゾーストから炎が上がり、デュバルはマシンを止め、ショーナックもピットで悲嘆に暮れた。

「レースを諦めることしかできなかった。本当にあり得ない瞬間だったよ」とデュバルはコメントしている。

「チームはこの週末素晴らしい仕事をしたし、ドライバーたちも同様だ。それだけにこの瞬間は本当に失望した。トランスミッションのトラブルにもガッカリしたけど、あと少しでアウディを捉えられるところまで激しく戦った時に望みが絶たれたんだからね。残酷な瞬間だった」

「終盤まで激しく戦っただけに、すごく感情的になった。来年はもっと強くなって戻ってきたいと思う。そして今度こそ勝利を収めたいよ!」

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