JAF Grand Prix FUJI SPRINT CUPのもうひとつのお楽しみ、『ENEOS SUSTINA LEGEND CUP』の予選および練習走行が18日の7時半から行われ、最年長の高橋国光が3年連続のポールポジションを獲得した。

 練習走行を兼ねたこの予選は、本来は17日の夕方から行われる予定だったが、その前のGT500決勝レース1が12周を終え赤旗終了となったことで分かるように、この日の午後の天気は発達した低気圧により大荒れ。残念ながらレジェンドカップの予選も延期となり、18日の早朝から実施されることとなった。

 3回目の開催となったレジェンドカップの注目は、星野一義の参戦。過去2年は腰痛などにより参加を辞退していたものの、今回は満を持しての出走となった。しかしながらコースイン後、わずかな周回数でピットへ。自信の表れか、タイムもコース上を流す程度のもので、そのままコクピットを後にしてしまった。

 なお、この予選でトップタイムをマークしたのは黒沢琢弥。以下、終始好調なタイムを刻んでいた片山右京、土屋圭市、関谷正徳、岡田秀樹と続き、中嶋悟は7番手のタイム。8番手に鈴木亜久里、9番手に72歳の高橋国光が食い込んだ。

 ただ、グリッドポジションは年齢から50を差し引いた数字が秒換算後に減算されることもあり、マイナス22秒(!)の国光が今年もぶっち切り(!?)のポールポジション。津々見友彦がその横に並び、見崎清志、長谷見昌弘がセカンドロウ。星野薫、関谷正徳、柳田春人、“ミスタール・マン”寺田陽次郎選手と続いている。

 決勝スタートは13時20分予定。ウエットからドライに変わっていく予選時の微妙な路面コンディションの中、往年同様の4輪ドリフトを披露した“レジェンド"たちの決勝での走りにも大いに注目だ。

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