全日本選手権スーパーフォーミュラ第4戦もてぎの予選でトップ3を獲得したドライバーたちが、今日の予選と明日の決勝に向けて語った。

●中嶋一貴(PETRONAS TOM'S):予選ポールポジション
「朝の走り出しから悪い感触ではなかったんですが、良くもなく、トップを争える位置ではなかったので、いろいろと試行錯誤しつつ、午前中の最後も完全にまとまっている状況ではなかったです。でも予選に向けてセットを考えて、新しいトライをした結果が良かったのかな、と思いますね。スペシャルステージに関してもミスなくできたと思いますし、Q1からのタイムの上がり方も納得しています。ロイックが速いだろうとは思っていましたが、少なくともプレッシャーを与えるラップができたのではないかと思います。結果的にポールポジションが獲れて、いちばん前からスタートすることができるので、このサーキットではメリットが大きいですし、良かったと思います」

●ロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO):予選2番手
「最初のフリー走行から完璧ではなかったけどいい感触だったね。そのままポールポジションが狙えると思っていた。Q1ではニュータイヤを使って、32秒台を出せた時は完璧なラップをすることができた。スペシャルステージでもこのラップをすることができたら、ポールが獲れると思っていたんだ。スペシャルステージでは、ピットレーンでタイヤを換える予定だったんだけど、ちょっと問題が発生して、タイヤを換えることができなかったんだ。それでコントロールしながらアタックしたんだけど、S字でミスをしてしまい、ブレーキのリリースポイント等も少し外してしまった。あまりいいラップではなかったけど、ポールを獲れなかったのは残念だよ。いつもトムスがライバルになっているけど、ちょっとやっかいだね(笑)。でもこのサーキットではフロントロウにいることが大事だから、いいレースができるようにしたいね」

●ジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL):予選3番手
「今日の課題としていたのは、クルマのバランスを整えることだったんだ。いろんなことを試していった結果、満足するまではいかなかったけれど、進歩はしたと思う。ラップタイムを出すことに集中して、できるだけいいラップをこなせるようにした。スペシャルステージではいいバランスを得ることができたけど、ちょっとオーバーステアが残っていて、なかなか満足するラップをこなすことはできなかった。でも、3番手は悪くないし、今年はなかなか目指す順位にはたどりつけていないので、明日は頑張りたいと思う」

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