全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第4戦富士で予選トップ3に入ったドライバーが予選、そして明日の決勝について語った。
中嶋一貴(PETRONAS TOM'S):予選ポールポジション
「今日はウェットでの走行から始まって、タイムはトップを獲れるほどではなかったのですが、クルマの感触としてはそこそこの手応えがありました。クルマの調整をしながら、予選を走ったのですが、予選の直前に雨が降ってきて、ウェットタイヤで行くか、ドライタイヤで行くか、迷うような状況だったのですが、結局はドライタイヤで行ける状況でした。ニュータイヤでのアタックも満足いく状況でしたし、その流れのまま、Q2、Q3と走っていきました。Q3は雨がパラついての中での走行となりましたが、幸いピットの位置がピット出口に近いところだったので、最初にコースに出ることができました。路面状況がいいタイミングでアタックできたのはラッキーだったと思います。結果として、ポールポジションを獲れたのは良かったと思いますし、レースでも一番前のポジションからスタートできるというのは有利なので、チームとしても良かったと思います。ポールポジション獲得は5年前のGP2以来で、もちろん、常にポールを獲るつもりでやっているのですが、それよりも今は決勝レースに集中したいと思います」
大嶋和也(Team LeMans):予選2番手
「朝のフリー走行では少し路面が濡れていたので、ブレーキの焼き入れだけやって、乾き始めてからはドライタイヤを入れて、クルマの状況も悪くはなかったのですが、ブレーキの温度が上がりすぎてしまったので、その調整を進めました。予選については、クルマもそんなに悪くはなかったのですが、トップと比べるとコンマ5、6秒ほど足りない状況でした。Q3ではまた雨が降り出してきたのですが、すぐに出ようということになり、結果的には1周目のアタックで出したタイムがベストになりました。実はAコーナーで行き過ぎて、コースアウトしてしまったのですが、気持ちを切り替えて、決勝ではいい走りができるようにしたいと思います」
塚越広大(DOCOMO DANDELION):予選3番手
「走りはじめのフリー走行はコンディションが変わる中での走行になりましたが、雨の中でもドライでもまずまずの手応えを感じていました。ポジションはあまり良くなかったのですが、いろいろと確認をすることができました。予選ではQ1、Q2とドライでの走行となりましたが、悩んでいた部分についてはだいぶ改善されて、良くなっていく方向になったと感じていました。Q3についてはコースインした順番で順位が決まってしまったような感じで、タイミングを逃してしまったという気持ちが強いのですが、3番手というグリッドは悪くはないので、決勝レースでもポイントリーダーというポジションをキープできるように頑張りたいと思います」
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