中日本自動車短期大学 モータースポーツエンジニアリング学科、今年は SUPER GTメカニック補助を担当
中日本自動車短期大学は 2009 年度よりモータースポーツエンジニアリング学科を設立し、自動車レースでは最高峰のカテゴリーである、『SUPER GT』でのピット実習を行っている。
2013年度のピット実習の提携チームは昨年度に引き続きPACIFIC RACING TEAM(監督:神野元樹氏)に依頼。そのチーム体制が本日公表になった。
第一ドライバーには速さと経験を兼ね備える密山祥吾選手、第二ドライバーにはポルシェカレラカップジャパンなどで優勝争いを繰り広げた横幕ゆぅ選手を起用とのこと。使用車輌はPorsche911 GT3Rとなっている。
また、同チームは圧倒的コアなファン層に長年に渡り愛されている人気シリーズ『攻殻機動隊』の最新作『攻殻機動隊ARISE』とタイアップすることも発表。これにより本学モータースポーツエンジニアリング学科の学生は、“攻殻整備隊”としてSUPER GTでのメカニック補助を担当。メンバーも同学科から厳しいセレクションを勝ち抜いた学生2名がシリーズ全戦を通してメカニック補助を行っていく。
車両メンテナンス及びピット実習アドバイザーに は、昨年よりPCCJ、GTアジア等のカテゴリでピット実習を委託した水谷晃氏が運営する(株)Direction Racingに依頼。また同時に水谷氏を本学の講師としても招き入れることも決定し、座学と実習の両面で、実践的な教育を行っていくことが決定した。