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投稿日: 2013.10.14 00:00
更新日: 2018.02.16 19:21

久保凛太郎、SFJもてぎでポール・トゥ・ウイン


TOCHIGI Le Beausse Motorsports
SUPER FJ
http://www.lebeausset-motorsports.com

久保凛太郎が初のポール・トゥ・ウィンで王座に花を添える
長谷川優太もスタートで2位浮上するも、無念のリタイアに

スーパーFJもてぎ選手権 第6戦 ツインリンクもてぎ(4.801km)

 スーパーFJもてぎシリーズ第6戦が、10月13日(日)にツインリンクもてぎ(栃木県)で開催され、久保凛太郎と長谷川優太が出場。この最終戦を待たずしてJAF地方選手権の茂木シリーズでチャンピオンを決めている久保にとっては、凱旋レースも制して花を添えられるか、そして長谷川には第4戦以来の表彰台獲得に、それぞれ期待がかかっていた。

予選
10月13日(日)
天候/晴れ コース状況/ドライ

激戦が続いてきたスーパーFJもてぎシリーズも、早いものでこれが最終戦。ドライバーのふたりには、今年1年間の集大成とすべく練習は金曜日から開始し、入念な走り込みが行われた。

 日曜日は雲ひとつない快晴に恵まれ、観測史上最も遅い夏日とされた土曜日ほどではないにせよ、半袖でもいられるほど温度は高め。いずれにせよ、10月とは思えない上々のコンディションとなっていた。8時25分から20分間に渡って行われる予選に、久保が先頭で、長谷川も続いてコースイン。それぞれ入念にウォームアップを行い、3周目からアタックを開始する。

 早々と2分2秒台に入れた久保は着実にタイムを詰めていき、2秒4でトップに立つが、僅差で2番手がおり予断を許さない状況。だが、いったんクールダウンした後、最終アタックで2秒102を出し、それまでのタイムをコンマ3秒上回ることに成功。ついにポールポジションを獲得することとなった。

 一方、アタック2周目に2秒台に入れた長谷川は、6周目に自己ベストとなる2秒840にまでタイムアップ。その後もアタックをこころみるがタイヤのグリップダウンもあり、チェッカーを待たずに走行を終える。久保との間に一台を挟んだとはいえ、3番手は自己最上位。チームにとって悲願のワンツーフィニッシュも狙えるポジションで、決勝へと挑んだ。


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