2012年から、全日本選手権フォーミュラ・ニッポン/スーパーフォーミュラを運営する日本レースプロモーション、そして富士スピードウェイとコラボレーションしているJリーグ1部川崎フロンターレが、今年も両社とコラボしさまざまなイベントを展開する。
2012年からフロンターレの“F”、フォーミュラの“F”、富士スピードウェイの“F”という繋がりからスタートしたこのコラボレーション。昨年は6月30日に等々力競技場で開催された第16節ヴィッセル神戸戦で、中嶋一貴と塚越広大がスタジアムの陸上トラックを使ってデモラン。スタジアムに詰めかけたサポーターに国内トップフォーミュラの迫力をアピールした。
また、11月のJAF Grand Prix FUJI SPRINT CUPの際には、逆に川崎フロンターレサポーターが富士スピードウェイに観戦に訪れ、一貴と塚越をサポート。初めてサーキットを訪れたサポーターも多く、ピット等ふだん見ることができない場所を訪れ、モータースポーツの魅力を堪能した一日となった。
そんな“F”のコラボレーションが今季も継続することになり、7月6日(土)に等々力で開催される第14節鹿島アントラーズ戦に、スーパーフォーミュラマシンが登場することが明らかにされた。
この鹿島戦では、スーパーフォーミュラマシンの走行をはじめ、『闘Aまんがまつり』と題し、サッカーファンにはお馴染み塀内夏子さんをはじめとした川崎ゆかりの漫画家の描き下ろしイラスト展、アニソンライブ、コスプレシートの設置など、マンガ、アニメにちなんだイベントが開催予定。“闘A”とは“Antlersと闘う”の意だ。
また、川崎フロンターレでは、その鹿島戦の翌週にあたる7月13日〜14日に開催される、スーパーフォーミュラ第3戦富士への観戦ツアーも計画中。決勝日の14日朝、川崎市内を出発し富士スピードウェイに向かい、決勝レースを堪能するツアーとなっている。
今年は誰が等々力でデモランするのか、そしてどんなパフォーマンスを魅せてくれるのだろうか? 発表を楽しみに待ちたいところだ。
川崎フロンターレ:スーパーフォーミュラ観戦ツアーの詳細はこちら
http://www.frontale.co.jp/info/2013/0527_9.html