JAF Grand Prix FUJI SPRINT CUPのフォーミュラ・ニッポン決勝で優勝した伊沢拓也(DOCOMO DANDELION)、2位のジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)、3位のロイック・デュバル(Team KYGNUS SUNOCO)がレースについて語った。

●優勝:伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELIAN RACING)
「(アンドレ・)ロッテラー選手の失格により優勝となりましたが、戦って倒したかったとういのが正直な感想です。シーズン中ずっと開発をしてくれた人たち、そしてチームが頑張ってくれたことで、最後にこうしたいいレースができて良かったなと思っています」

●2位:ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)
「いつもどおりスタートで決まってしまうというレースだったと思います。オーバーテイクしようと思っても前車とコンマ5秒というような差だとタービュランスに巻き込まれてしまって、それ以上近づけませんでした。伊沢選手との差もそうでしたし、僕とロイック(・デュバル)との差もそういう距離だったと思います。ですので、来年以降はF1的な技術を取り入れるなど問題を解決できれば、どんどんオーバーテイクが増えるのではないかと思います」

●3位:ロイック・デュバル(Team KYGNUS SUNOCO)
「スタートで出遅れ、それから最終セクターで少しスピードが足りなかったという問題がありました。JP(・オリベイラ)が話していた件ですが、自分も開幕直後から言っていたとおりで、フレッシュタイヤであれば前車に近づくことが可能でも、周回が重なるとタービュランスによってそれができなくなる。今回もそういうもどかしいレースになったと思います」

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