スーパーGT第1戦岡山の決勝でGT500クラス優勝を飾ったKeePer TOM'S RC Fの伊藤大輔とアンドレア・カルダレッリが、優勝の喜びを語った。

GT500クラス優勝:KeePer TOM'S RC F
伊藤大輔
「本当に嬉しいです。去年からトムスに移籍し、アンドレア(・カルダレッリ)とも最初から息が合って、やりやすい状況の中で戦ってきましたがなかなか勝てませんでした。どうしても今シーズンの早いタイミングでキーパーさんに勝利をプレゼントしたかったのですが、そういう意味では非常に嬉しいレースとなりました。とにかく勇気づけられたのはアンドレアの雨の中の走りでした。非常に難しいコンディションだったのですが、その中でもうまく乗り切ってくれましたよね。自分のスティントでは国本(雄資)選手に徐々に追いついていって、レースは長いので『どこかで抜けるかな』と思っていたのですが、相手に不運があったことでオーバーテイクすることができました」
「GT300車両との巡り合わせで終盤は若干ペースを落とすこともあったのですが、テストのときから調子は良かったので、クルマを信じ切って走ることができました。実は去年の夏ぐらいから新車のテストを行っていたのですが、最初の頃はこのクルマでレースをするのは考えづらいような状況でした。それをこの短期間で勝てるまでに仕上げてくれた開発陣、レクサス、TRD、そしてチームですね。それからブリヂストンも、この慣れないサイズにもかかわらずタイヤを仕上げてくれて、本当にみんなに感謝しています」

アンドレア・カルダレッリ
「待望の勝利だ。日本に来てから3年になるけど、ようやく勝つことができて本当にうれしいよ。今回のレースからGT500は新車両になったし、特別な勝利だよね。チーム、レクサス、TRDに本当に感謝したいと思うよ。自分たちはテストを2回しかしていないのだけど、クルマの状態が非常に良くて、勝つべくして勝てたという状況だ。予選の際に選んだタイヤがレース序盤では厳しいと分かっていたから、最初はあまり無理せずに走り、途中からプッシュするという戦略通りの走りができたよ。ペースも良かったからオーバーテイクもできたし、雨が降ってからも安定してラップタイムを刻むことができた。その状況を伊藤選手に『勇気づけられた』と言ってもらえるのはすごく嬉しいし、後半スティントの走りで素晴らしい結果をもたらしてくれた伊藤選手には本当に感謝しているよ」

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