7月11日に鈴鹿サーキットで開催された『鈴鹿クラブマンレース Round 4』の『300km耐久混走』に初めて同じ車両(RS)をシェア、チャンピオンコンビ、佐々木秀六/孝太親子が初めてタッグを組んで出場したレースは、36台中4位で惜しくも表彰台はならず。しかし大いにレースを楽しんだようだ。

 初めて同じマシンをドライブした佐々木親子は、ほぼ最後尾から4位まで追い上げたが、今後の活動に含みを残す発言も飛び出した。

 10日の予選では序盤に車両トラブルが発生し秀六が出走できず。孝太が幻のポールタイムをマークするも、結果的には嘆願書により全36台中35番グリッドの出走が認められることになった。

 11日の決勝レースは小雨の中行われた。スタートは孝太が担当し2スティントを走行し総合トップまで浮上。この後、秀六に交代する際にピットロード出口でのスピード違反があり、ドライブスルーのペナルティを受けるも、再びその出口でもスピード違反で再びペナルティを受けるなど混乱。その後、橋本達也、孝太とつなぎ再び追い上げレース終盤へ。しかしピットとの情報交換がうまくいかずチェッカーを受ける前にピットインし、4位でレースは終了となった。

 チームは表彰台を狙っていただけに完全燃焼とはならなかったものの、親子でのチャレンジはまずまずの結果となった。

「自分がレースをやりだして、なおかつ孝太がレースをやりだした時から一緒にレースする事は漠然とは考えていて、『いつかは』とずっと思ってたからそれがやっと実現してうれしかったですね。今回初めて100%子どもに頼って、意外に気持ちいいのが分かって、たまには子どもに頼るのもいいなと思えてそういう意味では楽しかった。でも結果は悔しい。このままで終わるとみんながモヤモヤが続いちゃうからどこかでスッキリさせないといけないと思っています」と“マムシの秀六”は早くもリベンジを誓っていた。

 また孝太も「結果は今後の課題ということで、来年もチャンスがあればチャレンジしたいですね。とにかく僕たちのカートチームの仲間も応援や手伝いに来てくれて、みんなでレースを楽しめたのが良かった。僕たち以外でも、そしてプロじゃなくても親子でチャレンジしてそれでみんなで盛り上がれればいいな」と笑顔。

 今後、『親子でチャレンジ』はちょっとしたブームになるかもしれない?

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