全日本F3選手権は11日、富士スピードウェイで第8戦/第9戦の占有走行が行われ、山下健太(PETRONAS TOM'S F314)が総合トップタイムをマークした。

 12日からの富士戦に向けて、午前と午後にそれぞれ1回ずつ行われた金曜日の占有走行には15台が参加。午前8時30分から行われた午前のセッションでは、山下が1分36秒655をマークしてトップに。コンマ2秒差で松下信治(HFDP RACING F312)が続き、3番手に高橋翼(HFDP RACING F312)がつけた。Nクラスでは、小泉洋史(Net Move Hanashima Racing)が1分39秒676で首位につけた。

 13時5分から始まった午後のセッションでは、霧の出る場面もあった午前のセッションよりもさらに天候が回復。気温も上昇する中で走行が行われ、高橋が1分37秒681のタイムで首位に。山下が2番手、松下が3番手となった。Nクラスでは、1分39秒775をマークした小泉が午前に引き続きトップに立った。

 1日を通しての総合結果では、午前中のタイムで山下がトップにつけることに。Nクラスでは、両セッションでトップタイムをマークした小泉が首位となった。

 全日本F3は、12日に予選と第8戦の決勝レース、13日に第9戦の決勝レースが行われる。

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