全日本F3第10戦は26日、岡山国際サーキットで25周の決勝レースが行われ、野尻智紀(HFDP RACING F312)がポールポジションから逃げ切り、初のF3総合優勝を飾った。

 前日の2位、そしてこの第10戦ではポールポジションと、岡山で好調ぶりをみせる野尻は、スタートを決めレースをリード。野尻には平川亮(広島トヨペットF312)が続くが、その後方では山内英揮(B-MAX F312)、中山雄一(PETRONAS TEAM TOM'S)、さらにリチャード・ブラッドレー(PETRONAS TEAM TOM'S)が並びかけ、その展開の中で山内とブラッドレーが接触。ブラッドレーはリタイアを喫してしまう。

 トップの野尻は、終盤に向けて2番手平川に差をつめられるものの、ギャップを冷静にコントロールし優勝。自身初のF3総合優勝を飾った。ホンダエンジンにとっても今季初勝利となっている。

 2位は平川が入ったが、この岡山ラウンドでのチャンピオン獲得はならず。次戦SUGOに持ち越されることとなった。3位には中山がつけていたが、ラファエル・スズキ(MAD CROC TODA F308)がファイナルラップで3位を奪った。

 Nクラスは、前日の第9戦でも優勝した佐々木大輝(NDDP RACING)がこの日もレースをリード。平峰一貴(HFDP RACING F307)とのギャップを築き、そのまま優勝。次戦SUGOにもタイトルを決められる可能性がある。3位は勝田貴元(TDP SPIRIT F307)が入った。

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