全日本F3選手権第14戦は富士スピードウェイで21周の決勝レースが行われ、ポールポジションからスタートした中山雄一(PETRONAS TOM'S F312)が優勝。4連覇を飾った。Nクラスは佐々木大樹(NDDP RACING)が優勝し、チャンピオン獲得に華を添えている。

 午前の予選に続き、WEC第7戦の予選を挟んで開催された全日本F3第14戦の決勝レース。予選後、第14戦で2番手を獲得、Nクラスポールを獲得していた佐々木大樹(NDDP RACING)だが、走路外走行があったとして第15戦はグリッド降格。ただしNクラスポールは変わらなかったため、すでにチャンピオンを決めていた。

 迎えた第14戦の決勝レースでは、ポールシッターの中山雄一(PETRONAS TOM'S F312)がスタートを決めるも、2番手スタートの佐々木が遅れ、2番手にはリチャード・ブラッドレー(PETRONAS TOM'S F312)が続くことになる。今季王者の平川亮(広島トヨペットF312)が3番手、山内英輝(B-MAX・F312)も佐々木をかわし4番手に続いた。

 序盤、上位は少しずつ間隔が広がっていくものの、山内と佐々木は熾烈な4番手争いを展開。中盤延々とバトルが繰り返されていくが、ストレートスピードに優る山内がなかなか佐々木を前に出さない。

 一方、トップの中山は着実にリードを広げ、トップでチェッカー! SUGO戦の3連勝に続き、4連勝を飾ることとなった。2位はブラッドレーが続き、トムスが地元富士でワン・ツー。3位は平川となった。

 佐々木は一度は山内の前に出ることに成功するものの、結局山内が4位を守ることに。佐々木は総合5位となったものの、素晴らしいスピードでNクラス優勝。チャンピオン獲得に華を添えることとなった。

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