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国内レース他ニュース

投稿日: 2014.06.14 00:00
更新日: 2018.02.17 00:43

全日本F3第6戦 決勝上位ドライバーコメント


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全日本F3選手権 第6戦 決勝上位ドライバーコメント

■優勝:佐々木大樹
(B-MAX Racing Team with NDDP/Car.No23/B-MAX NDDP F312/TOYOTA TOM'S TAZ31)
「今日は予選2番手でしたが、ここ2大会は後方からのスタートが多くて苦労していました。そういうこれまでの状況に比べれば、今回は絶好のチャンス。フロントロウから戦えるということで本当にスタートに懸けていました。松下選手も出だしは良かったのですが、途中で彼の加速が悪かったこともあって1コーナーで前に出ることができ、そこからは岡山は抜き難いコースということもありますので、本当に自分がミスしなければ、このまま優勝できるなと思って集中して走りました。そういう意味で、今回は良いレースができました。ここまでの苦戦にはいろいろ部分があって、自分のドライビングも、クルマのセッティングの方向性も、どういうセットにしたらF312を速くできるか、というのを理解するのに時間がかかってしまったと思います。その意味では徐々に良くなってきているのですが、予選一発ではまだ負けてしまっているので、次回に向けてまだまだやらなければいけないことはあります。次の目標は予選でも1位、決勝でも1位を獲って完全優勝をしたいですね。過去、F3-Nクラスでは優勝できていますが、総合優勝は初めてなので、嬉しく思います。GT500にも乗っている中で、フォーミュラにもチャンスをもらえたので、しっかり結果が残せて恩返しできて本当に良かったです。ここまで焦りもありましたし、今年は期待されていることが分かっていたので、早く勝たなくてはいけないという使命感もありました。けれど、今回ファステストラップが獲れたことで、決勝のペースはいいことが分かったので、明日のレースも序盤からプッシュして行こうと思います」

■2位:松下信治
(HFDP RACING/Car.No7/HFDP RACING F312/ホンダMF204D)
「今日の最大の敗因はスタートだったのですが、信号が消えてから動き出すタイミングもまずまずでしたし、自分としてはいつもと同じでうまくいったと思ったのですが、そこからホイールスピンしてしまって伸びが悪かったですね。それで佐々木選手に1 コーナーで前に行かれてしまいました。今日のレースは18周で、抜きづらいコースということもあったのですが、何とか食らいついていって、最後の最後にチャンスが訪れるかもしれないと思っていたものの、訪れずに終わってしまいました。明日の第7戦は25周で、2番手からのスタートになりますが、明日こそスタートをちゃんと決めて、勝負したいと思っています。明日に向けての課題というか、自分のクルマのポテンシャルはすごく高いと思うので、今日もスタートをちゃんと決めていれば、違った展開だったと思います。自分とクルマが100%の力を出せれば必ず勝てる、と思っています」