全日本F3選手権は24日、岡山国際サーキットで第7戦の決勝レースが行われ、ポールポジションスタートの山下健太(PETRONAS TOM'S F314)が前日の雪辱を晴らし優勝。F3-Nは小河諒(KeePer TOM'S F306)が2連勝を飾った。
前日の曇り空から一転、第7戦の決勝日は強い日差しがコースを照らした。ポールポジションからスタートした山下がオープニングラップを制すると、2番手スタートのニック・キャシディ(PETRONAS TOM'S F314)も山下の背後につける。3番手争いはB-MAXの2台が争うかたちでレースは進行していく。
レース序盤からトップ2台は1分24秒台というペースで後続を引き離し、優勝争いは早くもこの2台に絞られてしまった。
山下は前日の雪辱を晴らすかのような力走を見せキャシディとの差を1秒近くに保つペースで走行。さらには、表彰台をかけた3番手争いもルーカス・オルドネス(B-MAX NDDP F3)が高星明誠(B-MAX NDDP F3)を追うものの、差を縮めることが出来ずにこのままレースは終盤戦へと突入。
17周を過ぎると、4番手オルドネスの背後に福住仁嶺(HFDP RACING F312)が急接近。高星を先頭に3台の距離が少しずつ縮まり、21周目には3台の差は1秒以内。表彰台をかけた最後のバトルの様相をみせた。しかし、これ以上間隔が縮まることは無くチェッカーを向かえる。
優勝は最後までライバルを近づけない走りで山下がポール・トゥ・フィニッシュ。前日の悔しさを優勝で払いのけた。2位はキャシディが続きトムスのワン・ツー。3位は高星が入り2戦連続で表彰台獲得となった。
F3-Nではポールポジションスタートの小河がスタートを決め、2番手の三浦愛(EXEDY RACING F307)を従える展開となる。しかし、オープニングラップに3番手スタートのDRAGON(B-MAX RACING F308)がコースオフを喫し最後尾までポジションを落としてしまう。
その後、トップの小河は一人1分26秒台で走行。2番手の三浦愛はトップの小河を追うものの1分27秒台がやっとという状態で少しずつ離されて単独走行となった。
トップは変わることなく、レースは終盤に突入すると、18周目、それまで3番手を走行していた三浦勝(アルボルアルデアCMS306)がまさかのコースオフを喫しリタイア。
結局、最後まで小河がトップを快走し、前戦のもてぎに続き岡山でも2連勝を達成。2位には三浦愛、3位はオープニングラップで最後尾まで後退したDRAGONという表彰台となった。
