全日本F3選手権第13戦は23日、スポーツランドSUGOで第13戦の決勝レースが行われ、雨のレースを中山雄一(PETRONAS TOM'S F312)が制し、このSUGOラウンドでの3戦を完全勝利で飾った。
迎えたスタートでは、ウエット路面ということもありホイールスピンするマシンが続出。フロントロウ2番手からスタートしたリチャード・ブラッドレー(PETRONAS TOM'S F312)が遅れ、山内英輝(B-MAX・F312)、ラファエル・スズキ(MAD CROC TODA F308)が続く展開に。ブラッドレーは4番手、新チャンピオンとなったばかりの平川亮(広島トヨペットF312)が5番手に続く。
雨量は中盤から終盤に向けても多く、途中ブラッドレーが最終コーナー進入でコースアウトを喫しバリアにクラッシュ。また、平川もNクラスのマシンとのバトルを展開する中、馬の背の立ち上がりでスピンを喫し、芝生に乗ってそのままストップしてしまった。
上位の3人はウエット路面の中そのままチェッカーに向かい、中山はファステストラップもマークし、このSUGOラウンドでの3レースでポールポジション、ファステストラップ、優勝のすべてを獲得。このラウンドを完全制圧した。2位は山内、3位はスズキとなっている。
Nクラスは、チャンピオンを決めたい佐々木大樹(NDDP RACING)がタイトルを争う平峰一貴(HFDP RACING F307)と競り合う形で1コーナーに進入するも、佐々木は野尻智紀(HFDP RACING F312)に接触される形で3コーナーでスピン! コースアウトを喫し、フロントウイングを破損してしまう。
これで平峰一貴(HFDP RACING F307)がNクラストップに立ち、勝田貴元(TDP SPIRIT F307)が続くことに。平峰と勝田は序盤から延々とバトルを展開していたものの、なかなか勝田は先行することはできず。しかし、21周目の1コーナーでついに勝田が平峰のインを差すと、その差を広げ優勝を飾った。
優勝は勝田、2位は平峰、3位はギャリー・トンプソン(KCMG)とのチームメイトバトルを制したマシュー・ホーソン(KCMG)となっている。
