全日本F3選手権開幕戦は第1戦、第2戦の予選セッションで幕を開け、第1戦のポールポジションをマーカス・エリクソン(PETRONAS TOM'S F308)が、第2戦のポールを井口卓人(PETRONAS TOM'S F308)が獲得した。
ダラーラF308を使用するCクラスが7台、旧型のダラーラを使用するNクラスが9台エントリーした今季のF3開幕戦。フォーミュラ・ニッポンのフリー走行後にスタートした予選では、第1戦、第2戦ともトムスの3台に安田裕信(ThreeBond)、ケイ・コッツォリーノ(TODA FIGHTEX)がからむ展開に。
激しくポジションが入れ替わる中、第1戦のポールポジションを獲得したのは今季のトムスの“優勝請負人”エリクソン。2番手に井口、3番手に国本雄資(PETRONAS TOM'S F308)となった。
第2戦では、井口がエリクソンからポールを奪取。3番手は同じく国本となっている。Nクラスでは、海外から戻ってNクラスに挑戦する関口雄飛(EBBRO AIM F307)が両戦ともトップタイムをマークした。
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