27日、岡山国際サーキットで全日本選手権スーパーフォーミュラの第2回公式合同テストが始まり、小林可夢偉(KYGNUS SUNOCO)が初日の総合トップタイムをマークした。セッション終了後、可夢偉がこの日の走行を振り返った。

 好天に恵まれ、強すぎるほどの日差しが降り注いだ27日の岡山国際サーキット。可夢偉は、午前のセッションをトヨタ勢のトップとなる4番手で終えると、午後のセッションで最後のアタックで初日総合トップにつけた。

「初日ということであまり路面コンディションは良くなかったのですが、鈴鹿に比べれば路面も安定していたのでクルマをセッティングする段階ではスムーズにいきました」と可夢偉。

「前回の鈴鹿ではニュータイヤもほとんど入れられていなかったのですが、今回は、セッティングをしてニュータイヤを履くという普通のプログラムを今年初めて試せたと思います」

 可夢偉は、昨年12月に同じく岡山で行われたエンジンメーカーテスト/ルーキーテストにKYGNUS SUNOCO Team LeMansから参加し、時期は違えど1分11秒769の好タイムで総合首位につけた。ただ、現時点では「あそこまでタイムが出ないかなといった感覚」と語り、今回の初日最後のアタックも“がんばった”ものではなかったのだという。

「がんばるというよりもしっかりタイムを出しました。明日はロングランのテストもしたいので、今日は下手にタイヤを使いたくなかったというところがありましたね」

 そんな中でも、セクター1、2での全体ベストを刻みながら1分13秒182という初日の総合トップタイムをマークした可夢偉。ただ、これについても「前回走ったアドバンテージがあるだけです」と控えめ。現時点では、やはり今後に控える“未知”のサーキットでのレースに向けて経験を積み重ねることが重要なのだと強調した。

「僕の場合は知らないコースがほとんどなので、そういったサーキットに行くとまったく違う結果になると思います。今回は色々と試して『こういう時にこういうことをしたらこうなる』という経験だけつかんで、今後にどう役立つかといった感じです」

「現段階ではやる事もあるし、前回(昨年12月)の岡山テストの方がクルマの感触は良かった。路面温度が変わるとマシンの条件も変わってきますが、シーズンが始まるともっと路面の温度も変わってきますし、ここまで上手くいくとは思っていません。今はできることをやっていくだけですね」

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