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スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2015.11.09 00:00
更新日: 2018.02.17 11:29

可夢偉「レース1がSCスタートになったことが残念」


KYGNUS SUNOCO Team LeMans
#7 ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
#8 Team KYGNUS SUNOCO SF14
2015年SUPER FORMULAシリーズ
第7戦(鈴鹿サーキット)レースレポート

レース情報
予選(11月7日)
天気:曇り/コース状況:ドライ
気温:19.1度/湿度:72%(15時)
路面温度:22度(予選開始時)
予選開始:13時30分

 シリーズ全7戦を締めくくる大会の名は「第14回JAF鈴鹿グランプリ」。舞台は開幕戦以来となる鈴鹿サーキットだ。最終戦恒例の決勝2レース制による戦いで、2015年の全日本選手権スーパーフォーミュラはその幕を閉じることになる。今季まだ優勝には手が届いていないKYGNUS SUNOCO Team LeMansには、一昨年と昨年に並ぶ年間1勝のラストチャンス。もちろん目指すは、過去2年を超える年間2勝である。また、現在チーム部門ランキングでは3位のチームを6点差で追走中。過去2年は連続ランキング2位だったこともあり、最終戦で逆転3位をつかみ取って、3年連続トップ3入りも実現したい。F1から転身してきた小林可夢偉と、参戦3年目の若手気鋭・平川亮、話題を集めたコンビが、今季最後の戦いに臨む。

#7 ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14
平川亮選手
予選結果:レース1=13位(Q1:1分39秒032)レース2=11位(Q2:1分38秒820)
 曇天の予選日、路面コンディションはドライ。2レース制のため、普段は14位以内で通過すればOKのQ1の結果がレース1の予選順位となるが、平川は混雑するコース上で他車との間合いがうまく取れず、タイヤを温めるのに苦労する。Q1は13位。続くQ2で11位とQ3進出ならず、「悔しい予選でした」。両レースとも中団からのスタートとなった。

#8 Team KYGNUS SUNOCO SF14
小林可夢偉選手
予選結果:レース1=4位(Q1:1分38秒482)レース2=5位(Q3:1分38秒305)
 国内で最もレース経験豊富といえる鈴鹿での実戦は今季2度目。だが今回は、今季のニュータイヤ供給数減の影響を被った。この日はニュー使用でのタイム水準上昇幅が急激で、供給数減により予選前にニューを試せない状況下、新人には厳しい。それでも小林はレース1直結のQ1で4位、続くQ2は2位で突破と奮戦。レース2(Q3までの総合結果)は予選5位に。