11月7日・8日に鈴鹿サーキットで開催となる、スーパーフォーミュラ最終戦(JAF鈴鹿グランプリ)。今回、サーキットで販売される、公式プログラムには、小林可夢偉がコース解説や鈴鹿サーキットの印象を語ったReal AR Movie(※1)が掲載されている。
※Real AR Movieとは、専用アプリをiPhoneやAndroid端末といったスマートディバイスにダウンロードして使い見ることができる動画。
昨年までF1に参戦していた可夢偉は12年ぶりに国内シリーズへ復帰し、今シーズンはスーパーフォーミュラにKYGNUS SUNOCO Team LeMansから参戦している。ほとんど走行経験のないサーキットが多いが、予選ではトップ3に2回入り、表彰台も2回獲得している。可夢偉にとってSF14での鈴鹿サーキットを走るレースは開幕戦以来2回目。今季1年間戦い続けた締めくくりとして、走行経験も豊富な鈴鹿サーキットでの最終戦は初優勝の期待もかかるレースともいえるだろう。
そんな可夢偉の所属するチーム・ルマンはサーキットでも積極的にファンとの交流を図り、可夢偉自身も時間の許す限りファンと交流をとってきている。実際、今回の新しい挑戦にも意欲的で、収録は予定時間いっぱいまで語ってくれた。
公式プログラムに掲載されるReal AR Movieの内容は、F1とスーパーフォーミュラの両方を知る可夢偉だからこそ語れるマシン特性や走り方の違いなどを分かりやすく解説。また、スーパーフォーミュラ第1戦 鈴鹿のオンボード映像を使い、JAF鈴鹿グランプリの見どころや観戦ポイントを解説している。
可夢偉の動画の他にも、観戦の見どころや今シーズンの振り返り、1970〜80年代のJAF鈴鹿グランプリ特集などボリューム満点の1冊となっており、価格は1000円で販売される。当日はサーキットで公式プログラムを購入して、観戦を楽しんでみてはどうだろうか。