第2戦 富士 決勝レポート (GT300)
戦略面では上手く行くもエンジンが悲鳴

 午前のセッションはいつものとおり、決勝へ向けてのセッティングやタイヤ2本交換の可能性も探りながら走行を行った。戦略の幅を広げる為に色々なデータを収集出来た。

 スタートドライバーは小林崇志。小林は慣れないスタートで順位を少し落としてしまったが、タイヤが暖まってからは徐々にペースを上げ始めた。しかし、9周目に同じ300クラスのマシンが1コーナーでタイヤをバーストさせてしまい、セーフティーカーが入ってしまう。

 小林はタイヤを冷やさないように走っていたが、再スタートで順位を落としてしまう。しかし、すぐにリカバリーして、前車のルーティンのピットインもあり、37周目には暫定でトップを快走した。

 39周目にはルーティンのピットインを行なう為にピットへ向かったが、ここでスピードリミッターが効かなくなるトラブルが発生してしまう。小林は高木にリミッターが効かない事を伝えるように無線でピットに訴えた。高木はピットアウトの際に激しくホイールスピンをして出て行ったが、スピード違反をする事無く、10番手でコースへ復帰。

 72周目のルーティンのピットインまでに4番手までポジションを上げて小林にバトンタッチ。しかし、ここで急にエンジンのパワーが出なくなってしまい、次の周に緊急ピットイン。修復する事が出来ず、残念なリタイヤとなってしまった。

土屋圭市エグゼクティブアドバイザーのコメント
「色々な昨年を練っていて、エンジントラブルが無ければポイントは確実に獲れていたと思う。まっ、これもレースだから、色々言うと言い訳になっちゃうけど、表彰台に上がれる可能性もあったと思う。機械の当たり、ハズレはあると思うけど、運も実力のうちなので、運を引き寄せられるように頑張るだけ。結果は残念だったけど、絶対にチャンピオン争い出来るように、諦めずプッシュしていくよ」

一瀬俊浩エンジニアのコメント
「午前は戦略面の幅を広げる為にセットの確認を行いました。決勝ではピットインのタイミングで順位を上げられるように作戦を練っていました。最終的にエンジントラブルでリタイヤしてしまいましたが、戦略面では上手くレース運びが出来ていたと思います」

高木真一選手のコメント
「ペースは小林の時は悪くなかったけど、表彰台はちょっと難しかったかも知れません。でもピットインの作戦などで4-5番手くらいはイケるかなと思っていました。ボクが走っていた時はタイヤを労ったりしてペースが上がらなかったところもありますが、周りのペースが速かったので、作戦を変えざるを得ませんでした。最終的には残念な結果になってしまいましたが、まだシリーズ序盤なので、気合を入れてポイントを獲っていきたいと思います」

小林崇志選手のコメント
「序盤セーフティーカーが入って、安全が確保されてからSCが出て行った後に3台ほど抜かれてしまいました。相変わらずGT3勢はストレートが速かったですが、僕達もそこそこのタイムで走れていました。しかし、エンジンに負担をかけすぎたのか、残念ながらエンジントラブルでリタイヤしてしまいました。何とかポイントを獲得したかったのですが、気持ちを切り替えて次回頑張ります」

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