全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦オートポリスで予選トップ3を獲得したドライバーが、予選と明日の決勝について語った。

※このコメントは予選正式結果発表前に収録されたものです。

塚越広大（DOCOMO DANDELION）：予選ポールポジション
「昨年、一昨年とオートポリスでは調子が良かったので、今回も良くなるといいなと思って、このレースに臨みました。フリー走行では完璧だったわけではなかったのですが、どこを直せばいいかということはわかったので、セッティングを変更して予選に臨みました。予選では思った通りいい方向に行き、Q1からQ2にかけては路面状況に合わせてアジャストをして、Q3でもベストタイムをマークすることができ、良かったなと思っています。スタートからいい流れを作って、チェッカーまで走り切りたいですね」

山本尚貴（TEAM無限）：予選2番手（その後タイム抹消）
「正直言って、この記者会見の場に来られるとは思っていませんでした。Q3が終わって、無線で『2番だよ』と言われた時にはちょっとビックリしました。このレースの前にクルマのセッティングを変えてきたのですが、フリー走行では思っていたよりも手応えがあまり掴めなくて、予選に向けてセッティングを修正したのですが、Q1とQ2でもアンダーステアが強くて、あまり手応えが掴めず、どちらも7番手となっていました。ただQ3の前に変えたセッティングがとても良くて、ミスもなく、まずまずのアタックができました。ただ、その状況がフリー走行の段階からできていれば、もっと上のポジションも得られていたと思うので、それが今後の課題ですね。開幕から2戦、トヨタ勢に負けてしまっているので、ホンダ勢として優勝を果たせるように頑張ります」

松田次生（TEAM IMPUL）：予選3番手（その後2番手に繰り上がり）
「走り出しからコンディションが良くて、ユーズドで走ったQ1も良かったので、上位に食い込めるかと期待していたのですが、ニュータイヤに交換したらタイムが上がらなくなってしまい、さらにQ2でもダウンヒルストレートでスピンしてしまったりして、これで終わったかなと思ったりもしましたが、結果的にこうして予選3位を獲得することができました。決勝に向けては、クルマも悪くないので、挽回できるように頑張りたいと思います。ぜひポディウムに上がりたいです」

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